なりたてオジサン司書の日々葉々

30歳過ぎて脱サラからの司書になったオジサンの日記です。司書課程のレポートや、あとは趣味のアレコレを書いています

司書になるまで

 司書になりました。

 と言っても働き始めたのは4月からですが。

 資格を取ったのは今年の4月ですが、取得見込みということで試験やら面接やらを受け合格し、資格の方もなんとか取得できたので、4月から働いている次第です。

 

 元々、本は好きだったのですが、司書になろうと思ったのは30歳を過ぎた頃。それまでは普通のサラリーマンでした。けれど、今の仕事を終の仕事にしてしまっていいのかな? いいや、やはり好きな本の仕事に就きたい! と思い、一念発起して脱サラ、そして司書の勉強をはじめました。最初は転職のために試験を受けたりしていたのですが、受けども受けども返ってくるのは不合格通知ばかり。やはり経験無しは厳しいかなということで、地元の図書館でアルバイトとして働き、実務経験を積もうと考えました。幸い、事情を話したら、丁度バイトを募集しているということで、面接を受けさせていただき、晴れて図書館員(バイト)に。そして実務経験を経て、司書資格も取り、晴れて4月から司書となることが出来ました。

 

 

 自分の事情をつらつらと、何が言いたいかといいますと、要は30歳過ぎて資格ない状態からでも司書にはなれましたよ、ということです。大学卒業以来まともに勉強してこなかったオッサンでも、司書資格を取れると。本が好きな人はたくさんいると思います。私のブログを見に来るような人は特に司書になりたい人が多いのではないでしょうか。なので、そんな方々に言いたいのです。

 なんとかなる!と。

 

 さて、司書になったしついでに何か新しいことでも始めようかなと思った私は、その時丁度図書館で目についた本を手に取りました。

 

毎日使いたいサルビア給食室の果実酒・果実酢・ジャム・シロップ
 

 

 というわけで、果実酒を作ることにしました。

 前々からお酒を作ることに興味があり、果実酒なら簡単かなと浅はかに考えました。そして実際、作り方は非常に簡単でした。

 最初はりんご酒を作ることにしました。理由は簡単。りんごが好きだからです。

《材料》

 王林1つ

 レモン1/2

 氷砂糖200g

 焼酎甲類(ホワイトリカー)700ml

《作り方》

 (1)1リットルのガラスの保存瓶を煮沸消毒します。ビンがすっぽり入るおおきさの鍋にタオルを敷き、瓶と水を入れる。割れないように加熱開始時からビンは鍋に入れておきます。沸騰して3分くらい(私はチキンなので5分位しました)でビンを取り出し、乾いたタオルの上に逆さにして置きます。あとは乾くのを待ちます。

 (2)王林を皮をむかずに8等分にし、芯を取り除きます。レモンは皮を向いて、スライスします。両方ともキッチンペーパーなどで水気を取ります。

 (3)渇いたビンをキッチンペーパーなどで拭いて完全に水気を取り、氷砂糖を入れます。続いてりんご、レモンを入れます。最後にお酒を注ぎます。

 それがこちらになります↓

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 そして、このまま冷暗所に保存します。最初のうちは3日に1回はカビが生えてないか様子を見て、ついでにゆっくりと縦に一回転させます。私はそれを3回くらいやりました。

 あとは放置して二ヶ月後に取り出し、中の果実を取って、また冷暗所に保存。さらに一ヶ月後、お酒をコーヒーフィルター等で濾して出来上がり、らしいです。

 私が作り始めたのが4月に入るちょっと前なので、実はまだ完成していません。あと一ヶ月弱ですね。とても楽しみです。

 

 作り方は基本的には上記の本を参考にしましたが、他にも図書館で同時に何点か果実酒の本を借りたので、ちょっと作り方が混じってます。

 また出来上がったら載せますね。

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。